レーザー医療脱毛とは
レーザー医療脱毛は、皮膚科などの医療機関で行われる脱毛です。毛の黒色のメラニン色素に反応するようレーザーの波長を合わせて照射すると、毛根にレーザーの熱が集まって組織を破壊し、発毛の機能を失わせます。それにより、毛が生えてこないようにする脱毛方法です。
黒色にのみ反応するので、周りの皮膚を傷つけずに安全で、エステの機器に比べてレーザー医療脱毛の方がレーザーの出力が大きいことから効果が高いという特徴があります。
レーザー医療脱毛は、毛周期に合わせて4~8週間に1度くらいの頻度で、5~8回程度の通院で脱毛が完了します。エステサロンの脱毛よりも1回の施術料が高いことが多いですが、その分回数が短くて済むのが一般的です。
日本で脱毛に使われるレーザーは6種類あるため、レーザー医療脱毛にはさまざな機器があります。ご紹介するGentle LASE Proは、アレキサンドレーザーと呼ばれるレーザーで、日本では多くの導入実績のある機器であり、信頼性が高いものです。ほかに、ダイオードレーザーという照射範囲が広く痛みが少ないレーザーなどがあり、最新の機器ではメディオスターがダイオードレーザーを採用しています。
レーザー医療脱毛機器のGentle LASE Pro
レーザー医療脱毛機器のGentle LASE Pro(ジェントルレーズプロ)の特徴を解説します。国内初の薬事承認を受けた機器です。
メラニン色素に吸収されやすい755ナノメートルの波長を採用しています。比較的短めの周期で肌の深い部分までは届かないことから、肌トラブルが少ないといわれています。レーザーのスポットサイズが最大で18mmと大きく、広範囲を短時間で施術することができます。照射時間(パルス幅)を調節できることから、肌質や毛質に合った設定で一人ひとりに合わせた安全施術できるレーザー医療脱毛です。
レーザーを照射すると前に冷却ガスが噴出され、肌の温度を急激に冷やした状態でレーザーを当てるため、痛みが少なく肌を傷つけにくくなります。冷却ジェルを使わないので、ジェルが苦手な人やアレルギーなどでジェルが使えない人にも施術が可能です。